「かったるい」は関東の方言だった。発見!!
もともとの形は「かいなだるい」。「かいな」は腕を表す古い言い方で、大相撲中継でアナウンサーが「かいなを返す」などとしばしば使っている。かつては、「腕がくたびれてだるい」という意味であったが、次第に身体や身体の一部の疲れを表すように意味が広がった。
東京の西部から埼玉、神奈川の一部に残っているようです。
江戸時代にはすでに広まっていたようなので、土方歳三などは劇中の会話では「せっしゃ、かったるいな~」とか言わなければいけないハズなのですが、上方の武士は「おはんのいった言葉はしんどという意味か?」と聞き返され、脚本が成立しないのではないでしょうか(^^)
こんなとき、島津の西郷どんは何と云っていたのだろう。
下の写真は15年前の自分(最前列左)
0 件のコメント:
コメントを投稿