2015年8月13日木曜日

夢とパプリカ

夢を見た。
夢は日常の中で抱く不安が増幅して現れる。夢のひとつはそういうものだと理解している。オイラは新婚生活もうまくいっている(と思う)。来月からは年金生活になるが生活設計はうまくいっていて不安はない(と感じている)。ところが今朝、怖くなって目覚める夢を見た。書き留めてないので夢の内容はほとんど忘れましたが、ブログに書きつづるわけだから鮮明でほかの夢よりはレベルが高かったのだろう。

会社の近くで仕事をしていて昼食になり、会社に戻って食事をしようと思った。夢はそのように始まった。

電車に乗って降り立った場所は駅ではなかった。周辺の景色に見覚えがあり、どうやらJR御茶ノ水駅の周辺のようでした。ここから夢の本領が発揮された。駅の方向に歩けど歩けど辿りつけない。起伏があり凹んだ場所はグランドになっている辺りを一周してしまっても駅にたどり着けない。ははーん、四谷の上智大学のグラウンドだな、と不思議なことに夢の中でオイラは景色を分析している。それでも夢であることに気付かない。

そのうちに道行く人に駅の行き方をたずねて、やっとたどり着いた駅はJR御茶ノ水駅に似ていない小さな駅だった。でも間違いは無いらしい。見かけぬ形の電車がプラットホームに到着するのですが乗りたい電車はいっこうにやってこない。このあたりから夢の内容はめちゃくちゃになってゆき、『あなたの乗る電車は別のホームだ』と言われ、別のホームに移るまですったもんだしました。それでも目的の電車には乗れない。見えない場所に到着し去ってしまうのです。小さな駅だったはずなのに駅の構造は複雑なことに不安が広がる。電車を待っている人にたずねたら『むかしのホームはもう使われていない』といわれ、『それにあなたの持っている切符はまちがっています。犬やハトやネズミのどれかを買わなければ乗れない』と助言を受けた。

昼食時間はとうに過ぎてしまって、戻れないことに冷や汗が出てきた。そこでハッと目が覚めました。

さて、パプリカは高すぎると思います。これ2個で199円でした。ぷんぷん!しながら寝たので このあたりが今回の夢の正体だったのでしょうか。




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