2012年3月18日日曜日
2012年2月29日水曜日
民間事故調 事故の検証 福島原発
福島の原子力発電所事故の検証については 現在大きくみっつの調査会が活動しています。活動目的は刑事罰や行政罰をみつけることではなく事故を検証し改善を見つけ将来に活かすことです。
民間事故調(福島原発事故独立検証委員会): 有識者が行っている調査。調査に強制力がないので委員の熱意と分析力が頼みの綱。役所より役所的といわれる東電は民間事故調のヒヤリングを拒否した。
政府事故調: 委員長は畑村洋太郎東京大学名誉教授。失敗における考察で失敗学を創設した人です。政府事故調には設立の法的根拠がないままであるといわれている。委員たちは報告書提出後も多かれ少なかれ行政府と関係のあるところで生きてゆく人たちばかり、また 政府事故調の事務局は官僚たちなので行政組織に批判的なことは強く書けないだろうと予想する人が多い。中間報告では、工学的な面に重きが置かれていたように感じた人が多い。
国会事故調: 国会が設けた事故調査委員会。国会で証人喚問するといった国政調査権を行使できるので調査権限は強いといわれる。 政治力学を排除して有力な議員たちが犯した過ちを公平に批判できるかどうか問われる。
今回発表された民間事故調の報告書
調査に限界があったと見られているが、みっつの調査会のなかでは一番優れた報告書になるであろうとぼくには思える。
腐れ縁がないので忌憚のない報告が随所にみられ、なおかつ内容の価値が高い。他の二つの調査会からはきっと得られないだろうと思える。
随所に鋭い批判を加えている報告書であるが、ぼくが一番感心したのは 3月15日東電が撤退したいと漏らしたことに対して菅首相は東電本店に乗り込み押し留めたことを正しく評価していることです。菅首相の個性が正負両面に出たのは確かだ。 国民の放射能に対するパニックに対して管首相が『我らはこの島で生き続ける』と宣言できていればその後の対応はもっとちがっていただろう。
菅首相に個人的な恨みなどさらさらない身であれば批判的なことを書くことははばかれるのであるが、彼は公人であったので書かせてもらいます。いち市民運動家のままに彼は首相にまで登りつめてしまった。市民運動家の本質をさらけだして見苦しかった。彼には組織を統括して危機管理することなど本来できないことだったのですが、彼のとった行動のなかで正しいところは正しかったと評価した報告書。報告者たちの面目躍如です。
あの時、この国の多くのジャーナリストは、東電に罵声を浴びせる菅首相を『首相のパフォーマンス』と激しく非難していた。
ついでに触れると、民間事故調は船橋洋一氏の働きかけで動き出したプロジェクトです。船橋洋一氏はA新聞の主筆を勤めた方です。A新聞は日本人が骨太の精神を失った元凶のひとつと思っていますが(発行部数が多いので勢力は依然ありますが、いつか国民から見放されるでしょう)、民間事故調の内容はあっぱれと思って昨日の新聞に載った要旨を読みました。 変革の時代が来た。この国は面白くなって来た。
民間事故調(福島原発事故独立検証委員会): 有識者が行っている調査。調査に強制力がないので委員の熱意と分析力が頼みの綱。役所より役所的といわれる東電は民間事故調のヒヤリングを拒否した。
政府事故調: 委員長は畑村洋太郎東京大学名誉教授。失敗における考察で失敗学を創設した人です。政府事故調には設立の法的根拠がないままであるといわれている。委員たちは報告書提出後も多かれ少なかれ行政府と関係のあるところで生きてゆく人たちばかり、また 政府事故調の事務局は官僚たちなので行政組織に批判的なことは強く書けないだろうと予想する人が多い。中間報告では、工学的な面に重きが置かれていたように感じた人が多い。
国会事故調: 国会が設けた事故調査委員会。国会で証人喚問するといった国政調査権を行使できるので調査権限は強いといわれる。 政治力学を排除して有力な議員たちが犯した過ちを公平に批判できるかどうか問われる。
今回発表された民間事故調の報告書
調査に限界があったと見られているが、みっつの調査会のなかでは一番優れた報告書になるであろうとぼくには思える。
腐れ縁がないので忌憚のない報告が随所にみられ、なおかつ内容の価値が高い。他の二つの調査会からはきっと得られないだろうと思える。
随所に鋭い批判を加えている報告書であるが、ぼくが一番感心したのは 3月15日東電が撤退したいと漏らしたことに対して菅首相は東電本店に乗り込み押し留めたことを正しく評価していることです。菅首相の個性が正負両面に出たのは確かだ。 国民の放射能に対するパニックに対して管首相が『我らはこの島で生き続ける』と宣言できていればその後の対応はもっとちがっていただろう。
菅首相に個人的な恨みなどさらさらない身であれば批判的なことを書くことははばかれるのであるが、彼は公人であったので書かせてもらいます。いち市民運動家のままに彼は首相にまで登りつめてしまった。市民運動家の本質をさらけだして見苦しかった。彼には組織を統括して危機管理することなど本来できないことだったのですが、彼のとった行動のなかで正しいところは正しかったと評価した報告書。報告者たちの面目躍如です。
あの時、この国の多くのジャーナリストは、東電に罵声を浴びせる菅首相を『首相のパフォーマンス』と激しく非難していた。
ついでに触れると、民間事故調は船橋洋一氏の働きかけで動き出したプロジェクトです。船橋洋一氏はA新聞の主筆を勤めた方です。A新聞は日本人が骨太の精神を失った元凶のひとつと思っていますが(発行部数が多いので勢力は依然ありますが、いつか国民から見放されるでしょう)、民間事故調の内容はあっぱれと思って昨日の新聞に載った要旨を読みました。 変革の時代が来た。この国は面白くなって来た。
2012年1月14日土曜日


晩秋に訪れた東北沿岸の震災地。なんとなく気がかりなところがあり、だけど、あとで調べてみようと放置しておいた。いま調べていて、あっ!と驚きの声を漏らした。
雄勝町
森の中、R398を走った。突然前方の視界が開けた。破壊のすさまじさに呆然。そして町に似合わないりっぱな物産会館が残っていた。その建物は破壊されてしまった後も往時をうかがえた。大津波は河口から襲撃を開始し、狭い谷に建つ建物を次々となぎ倒し内陸へと這い上がったのだろう。大型バスが階高15mの建物の上に押し上げられているのだ。岸壁の巨大ブロックが、あるいは沈下し、あるいはあっちにと向きを変えているのだ。物産会館はかろうじて残った建物のひとつだ。この町は妙にこころに残っていた。いま、自分が走ったルートを地図でたどっていて、あっ!と驚きの声を漏らした。この町は雄勝町なのだ。硯(すずり)や薄板天然スレートの産地として全国に有名です。JR東京駅の復元工事が進行していますが、東京駅の屋根にも雄勝町のスレートが使われています。
貞山運河(ていざんうんが)
走ったルートにはその他さまざまな面白いものがあった。そのひとつが貞山運河です。
仙台空港の南側から北上を開始したのですが、空港と海岸砂丘・防風林との間に延々と大型の堀が海岸に沿って走っていることに気づいた。運河(堀)って、河と河、河と海などをつなぐものと思うけど。。。調べていて正体を突き止めたのですが、なんと旧北上川から阿武隈川まで約60kmに及ぶ日本最長の運河系なのです。最初の堀は仙台藩主伊達政宗の命令により開始されたようです。海岸から数百メートルと離れてないところを海に沿って進む運河。明治になってからもこの事業は進められました。
なぜ日本海を利用する北前船(きたまえぶね)があったのでしょうか? 海原の船乗りは命がけでした。内陸航行は悲願だったでしょう。ひいひいお爺さんの時代まで重量物や大量輸送は船でした。『物資を運ぶ』という命題に私達はどう答えていたのでしょうか。
応用問題:日本の総面積の4倍以上の流域とそこに4億以上の人口を抱える長江(揚子江)。河口の川幅は80kmにもなります。原稿用紙4枚で水運について答えなさい。
写真は、ぼくの、目には映っているが気づいていないことをよくあらわしています。
2011年12月29日木曜日
アホやな~

2012元旦
ふっくらとした野鳥を撮って「メタボなの」なんて付けたキャッチコピーがテレビ編集者に受けたのか放送されていましたが、鳥にメタボなどありえない。なぜだと思う? 鳥は体重が重くなったら命取りになるからだ。体重を減らすための鳥の戦略は涙ぐましい。そもそも鳥は体脂肪を付けない。オスなどはペニスまで処分してしまった。あなたが男ならきっと選択できない戦略と思う。鳥のオスはそこまで選択しなければならなかった。鳥は羽を膨らませることで外見的にはふっくらとした印象になる。それが誤解されたのかなあ。
そんなことより、友人が歩きながらパンを食べていたらトビ(鳶)にさらわれてしまったと最近言うではないか。このすてきな方はとても現代っ子でもある。ぼくは家庭ごみを集積場に出しに行ってコンテナーの蓋を開けたところ、コンテナーの縁にカラスにすかさず着地されてしまいおまけに目も合って、『いやん』とうろたえてしまった。トビはやはりうわさ通りの視力の持ち主なのでしょうか。野ネズミなどを発見し急降下して捕獲するだけなら「差分」の原理で視認過程の説明がつくけど、アプリオリにはインプットされていないパンを高高度から急降下してさらっていくなんて視力の良さでしか説明できないのだろう。
そんなことより、今年も残すところあと3日。
ことしやっちまったアホなことはすべてここに懺悔して、新しい年に持ち越すことがないようにしよう。
1件目は題して「A◯EX」。
クレジット・カードのA◯EX を使わなくなっていた。そこで解約した(解約したと思いこんでいた)。 ところが、A◯EXから年会費を送金してくださいと郵送が届いた(銀行口座の名前を変えていたので自動引き落としが出来なくなっていた)。 A◯EXは¥12,000の年会費を徴収するのだ。解約されてなかったのだ。不思議なのは、『オイラはずーっと年会費を払っていた』ということ。なぜだ。なぜだ。解約したのではなかったのか。電話で担当者に解約を伝えた。結果、担当者にうまいこと説得されてもう1年だけ続けることになった。おそらくそんなふうにして翌年解約を忘れるのだろう。
2件目は題して「インターネット・プロバイダー」。
1995年、インターネットの草創期。まだあまりプロバイダーは存在しなかった。その中のひとつ、ベッコアメに加入した。その後いろいろ変遷があり、利用しなくなっていたが、日本のインターネットの発展に加わったプロバイダーのひとつなので契約だけは続けていた(考え方がすでに少しおかしい)。が、やはり、使わないので契約を解除した(したはずだった)。ウエブサイトから解除の手続きをしたはずだ。5年前のことだった。きょうクレジット・カードのHPにたまたまアクセスして支払い状況の明細を見てびっくり、毎月引き落とされているではないか!!契約は続いている!! 5年間も気付かなかった。
3件目は題して「アホな生活には無駄がたくさん」
オイラはカレンダーを自費でそろえる。こだわりがあるのだ。壁に賭けるカレンダーは7個ほど。数字のみのカレンダー、旅客機、新幹線、月(の満ち欠け)、森林(山と渓谷社)は定番、その他気に入ったもの。ことしもすでに1万円(1500円(平均)X7)出費した。書店の経営はどこもきびしいのかフロアの変更が激しい。お気に入りのカレンダーを集められる店舗が少なくなってきた。加えてオイラの衝動買い。買ったけど使わないカレンダーがたくさん出てきてしまう。
番外: おいら1年に1回だけ家計をチェックすることがある。年末のいまごろです。あとはだいたいアバウトで、お金の出入りを考えない。年末になってその年の収支がわかるのさ。クレジット・カードも引き落とされた総額を年末チェックするくらいで、いついくら引き落とされたなんて知らない。ま、決して自慢できることではないのだけど。 今年はさすがに『おまえ、アホか』と言わざるを得なかった。
2011年12月25日日曜日
ことしの10大ニュース
21世紀前葉を見据えたコメントにしたいと思う。21世紀の潮流のあらわれと思われる出来事がいろいろ現れてきたからね。
なでしこジャパン: 個人的にはことし一番のビッグ・ニュースでした。そう思わない人は20世紀化石人類の仲間だろう。ま、独断と偏見の日記なのでそう思わない人もたくさんいらっしゃることでしょう。
フィギュアスケート: 男子の腰つきの方がセクシーと思えるのはどうしたことか?
消費税10%: 苦渋の賛成派ですが、国を元気にするプランを語れる政治家がいない。浪費削減や増税不可はだれでも語れる。成長を展望する力量や能力を持った政治家がまったくいない。
スマートフォン: スマートフォンが携帯電話の半数にたっした。ステーブ・ジョブスの次の企画は高機能テレビだったようなうわさもある。
周辺諸国: NK国(金正日氏死去)の未来。南シナ海・東シナ海はさらに波高しとなった。アメリカはアジア重点政策にシフトした。
東日本大震災と福島原発事故: 約2万人の死者と行方不明者。600年に一度の大津波と未曾有の放射能汚染に見舞われた我が母国は一挙に笑いを失ったように感じた。そしたら、笑いを失った女のドラマが視聴率40%(関東地区)を獲得した。ことしの言葉は「絆」だった。語り尽くせぬ思いを胸に年を越す方々がたくさんおられるでしょう。
大阪市長: このままで良いとする既得権益派と改革派の一騎打ちは改革派が勝利した。大阪市民はその手腕に期待したようだ。前に進もうとする意思に賭けたいです。
有名人の死去: 立川談志の死去でしょうか。世界的にはステーブ・ジョブスの死去でしょうか。あるいはウサーマ・ビン・ラーディン氏の射殺でしょうか。
番外: クリスマス・シーズンになって各地で大雪となっている。雪よ降れ。太郎の家に雪降り積もる。二郎の家に雪降り積もる。
自分の生活の中でのランキングは意外と少ない。自分で撮影したフォトでことし最高の1枚はほう(朴)の実(2011.9.16)だったかな。ことし初めて年間を通じて家計簿を付けることに成功した! 正確に言うと1週間あまりまだ残っているがもう大丈夫でしょう。レシートをポケットに突っ込んでおいて帰宅してからPCに打ち込むだけの作業なのですが、我が人生の大きな成果なり!!エヘン、ゴホゴホ。
なでしこジャパン: 個人的にはことし一番のビッグ・ニュースでした。そう思わない人は20世紀化石人類の仲間だろう。ま、独断と偏見の日記なのでそう思わない人もたくさんいらっしゃることでしょう。
フィギュアスケート: 男子の腰つきの方がセクシーと思えるのはどうしたことか?
消費税10%: 苦渋の賛成派ですが、国を元気にするプランを語れる政治家がいない。浪費削減や増税不可はだれでも語れる。成長を展望する力量や能力を持った政治家がまったくいない。
スマートフォン: スマートフォンが携帯電話の半数にたっした。ステーブ・ジョブスの次の企画は高機能テレビだったようなうわさもある。
周辺諸国: NK国(金正日氏死去)の未来。南シナ海・東シナ海はさらに波高しとなった。アメリカはアジア重点政策にシフトした。
東日本大震災と福島原発事故: 約2万人の死者と行方不明者。600年に一度の大津波と未曾有の放射能汚染に見舞われた我が母国は一挙に笑いを失ったように感じた。そしたら、笑いを失った女のドラマが視聴率40%(関東地区)を獲得した。ことしの言葉は「絆」だった。語り尽くせぬ思いを胸に年を越す方々がたくさんおられるでしょう。
大阪市長: このままで良いとする既得権益派と改革派の一騎打ちは改革派が勝利した。大阪市民はその手腕に期待したようだ。前に進もうとする意思に賭けたいです。
有名人の死去: 立川談志の死去でしょうか。世界的にはステーブ・ジョブスの死去でしょうか。あるいはウサーマ・ビン・ラーディン氏の射殺でしょうか。
番外: クリスマス・シーズンになって各地で大雪となっている。雪よ降れ。太郎の家に雪降り積もる。二郎の家に雪降り積もる。
自分の生活の中でのランキングは意外と少ない。自分で撮影したフォトでことし最高の1枚はほう(朴)の実(2011.9.16)だったかな。ことし初めて年間を通じて家計簿を付けることに成功した! 正確に言うと1週間あまりまだ残っているがもう大丈夫でしょう。レシートをポケットに突っ込んでおいて帰宅してからPCに打ち込むだけの作業なのですが、我が人生の大きな成果なり!!エヘン、ゴホゴホ。
2011年11月19日土曜日
『坂の上の雲』(テレビドラマ)
2011年10月28日金曜日
毒リンゴ
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