2010年4月26日月曜日

遅い春







GWの一日目を早くももぎとった。もっとも今週は今日休むだけだけど^^;

日曜日(昨日)は奥日光に向かった。待ちに待った金精峠が開通したのだ。
ふもとの日光市の辺りはいまサクラが満開でした。
サクラの種類はソメイヨシノではないけど、去年との比較では
10日ほど遅いようだ。やはり今年の4月は寒いのだと思った。
奥日光ではサクラが咲くのは5月に入ってからなので青森県辺りの気候と似ているのだろうか。早朝の気温は-4度だった。
日曜午前の討論番組を車内で見る予定にしていたので、4AM に家を出て7AMに着いた。
だけど、映像は良く映らなかったので音声だけを聴いた。
7:30AMから始まる番組を見終えてから湯ノ湖を一周した。雪が岸辺にまで残っており、周遊道の半分には立ち入り禁止の看板が掛っていたけど歩いてしまった^^;

それから尾瀬に向かった。途中にある丸沼高原スキー場はスキー客でいっぱいだった。 軽装なので尾瀬沼まで入ってゆくことはできないけど、入園者が身支度を整える駐車場のあるところに(尾瀬沼はここから7.5km奥にあります)、1haほどの広さの湿地がありミズバショウやザゼンソウの群落が見られるのです。今回は数株のザゼンソウが開花を始めたところでした。

それからロマンチック街道を沼田に向かって走った。サクラが満開で、ピンクの花が(こうして書くと自分が植物をいかに知らないかよくわかり恥ずかしい、桃か杏なのでしょうか。どなたかに教えていただきたく写真をアップ^^;)ほぼ満開になろうとしていた。梨は咲き始めのようだった。リンゴの枝はまだ春眠暁を覚えず状態だった。地べたにはスイセンの黄色が咲きこぼれ、ネギ坊主が白い花をつけていた。これらがあたまを360度振るだけで全部一度に見みられるのだ。遠方には北アルプスなのだろうか純白の峰々が快晴の日差しのもとで輝きながらそびえていた。ぼくにとっては桃源郷のように見える。 上州(群馬)のからっ風は有名ですが一度に春を迎えようとしている時期に偶然立ち会えてよかった。 なお、このあたりもたくさんの工場や住宅が点在し、ぼくが車を駐車させた土地はりっぱな特老施設の駐車場でした。生活のない桃源郷なんか存在しないし、若い人は都会に出たがっている。最近亡くなられた立松和平の『遠雷』はまだ鳴り続いているジャパンかなの心象風景を抱いて次の目的地に向かった。

中国にはとうとうキャッチアップされたし、日本をもう一度チクっと洗濯しないといかんぜよ。でもなぁ、あ~~ぁ上海万博にいきた~~い^^;

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