2019年8月10日土曜日

日本の観点 Perspective of Japan



中国大陸から日本を見る感覚とはどんなものだろう、と富山県は考えてみたようです。南半球に住む人の地理感覚がもとになったそうです。南半球に住む人にとっての南極星は北極星のように存在していない。天の北極に北極星が存在していることはまったく偶然なのです。いずれにしても天頂を眺めるということは幻の“南極星”のある方向を眺めるということです。あるいはメルボルンの住民は“下の方に”ダ―ウィンがあるという感覚でしょう。
そこで、出来上がったものは普通の地図と異なり日本列島が手前側に弧を描く地図でした。見たことのある人は多いと思います。

日本は国土が狭いとよく言われますが、面積が正確に表示される地図で日本のサイズを体感してみました。そうした記事をさいきんは見かけるようになってきましたので、ネットで参考地図をすぐに拾えました。

日本の「ちょっと隣の県に行く」はヨーロッパだと国境を越える話になる。なんと日本は数カ国分を収める大きさだった。








1 件のコメント:

  1. 日本の海岸線は、アメリカ合衆国の約1.5倍、中国の約2倍あります。ところでこの「かいがんせん」という言葉は三文字とも音読みなのでたぶん明治以降の新造語かなぁと思います。英語の「coastline」あたりを直訳そのものという感じがします。

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