2014年9月4日木曜日

メルクマール


変化が起こっているととらえるべきでしょう。21世紀の最初の10年は大きな変化は表層に現れなかった。次の10年に変化が顕在化してオイラのようなぼんくらでも見えるようになってきた。

 
今世紀前葉のメルクマールがいくつも現れてきた。

クルマの自動運転。
2020年東京オリンピック決定。日本人の国民性として目標を掲げられるとやっぱり走りだすでしょう。

 朝日新聞に判断のブレが出た。池上彰さんといえば中道知性派の方なのに 彼の連載コラムを朝日新聞はいちじ拒否した。朝日新聞の見識は、いったいどうなっちゃっているのですか。

産経、読売どころか毎日新聞までももうついていけないというようなニュアンスを言いだしています。全国のブロック紙もどちらの陣営につくべきか熟慮するでしょう。

 テニスの錦織、全米OPテニス四大大会のひとつ)で4強入り。96年ぶりだそうです。オイラのスマホに速報で今朝飛び込んできた(^^) スポーツに強いと言うことは国の勢いを知る上で重要なインデックスです。

 
中国は「抗日戦争勝利記念日」にあたり、習近平国家主席が2014.9.3の重要講話のなかで、「中国は中日関係の発展に努力し、中国共産党、中国政府、中国中央軍事委員会は中日関係の長期の安定的で健全な発展を望んでいる」などとすることばを講話の片隅に加えているそうです(産経新聞)。いままで中国の政権がこんなことを言ったことはない。仕切りなおしで10年後に日本攻撃を再開しようとだんどり換えしたのかもしれない。従って、いったん中日友好に舵を切るのかもしれない。中国にとっては取り巻く環境が悪化しているからだろう。

 安倍晋三政権の支持率が高く安定していて長期政権になる。防衛力が一段と強化される。

 東シナ海で軍事活動を強化しても、第一列島線(九州を起点に八重山列島までの南西諸島と重なる)内側での接近阻止・領域拒否(英語: Anti-Access/Area Denial, A2/AD)を現時点では達成できないと判断したかもしれない。

 経済の実態は官公庁の発表する予測などを眺めていてもつかめません。鉄道の荷動きの動向、セメントの出荷量の変化を追っている人がいます。日本国籍を取得した石平氏の今朝の新聞コラムでは、「2014年1月から7月までの中国の石炭生産量と販売量は前年同期比でそれぞれマイナス1・45%、1・54%の減となった。経済の実態を現した数字で、石炭は中国の電力生産の中心にありますので、たいへんな兆候です」という主旨のことをいってらっしゃいます。つまり、中国経済は止まったということを表しています。

 

 

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