2014年6月12日木曜日

パリのコーヒー


Café de Paris」という言葉はスパークリングワインのひとつの商品名としてフランスに存在するようですが、このブログでは関連ありません。関連リンク貼っても効きませんよぉ。

「パリのコーヒー」とはどんな意味なのだろう。「の」はいったい何なのだ。パリのコーヒー パリのコーヒーと10回唱えてもわからん!「名詞+の」で他の名詞にくっつく。ドイツのコーヒー。トルコのコーヒー。星のコーヒー。時計のコーヒー。所有を表わしているのでしょうか。限定を表しているのでしょうか。ま、そんな質問を立てるあんたの方がおかしいと思う人もいるでしょう。

自動翻訳で「パリのコーヒー」をいくつかの言語に変えてみました。
ドイツ語:Kaffee von Paris
フランス語:
Café de Paris
英語:Coffee of Paris
中国語:巴黎的咖啡
インドネシア語:Kopi di Paris

von」「de」「of」「的」「di」を抽出できましたが、各言語とも意外と簡単なんですね。
各言語とも同じような発想だなぁと感想をもったらまちがいでしょうか。これでは二つの自立語の関係がやっぱりわからんではないか。関係性は話者の方が作り出すものなのでしょうか。

諸言語を統一的に把握しようとする考えがあり、実際にシンタクス (syntax、統語論)という学問が成立しているようです。しかしそんなことを知らずとも、言語って自分で考えることが出来るので面白い!!牢屋にぶち込まれたら言語と数学を考えていればとうぶん飽きることはないのでしょう。その意味ではボケ老人対策の秘密の特効薬ではないか。

ロボットをソフトバンクさんが発売するようです。言語の取り組み方が進歩しているように感じました。ロボットをさらに改良すれば2020年東京オリンピックの頃には十分役立つロボットが出来ているんじゃないでしょうか。介護ロボット、お買い物ロボット、家庭教師ロボット、配達ロボット、、、人手不足なんてそのうち過去の話になっているかもです!!??

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